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作業のすべてに安全を最優先。
ドライバーの運転技術の向上や車輌保守点検など、事故を未然に防ぐ「予防安全」を徹底しています。また、緊急事態に備えて迅速に対処するための危機管理体制を構築。「ノークレーム・ノートラブル」を目標に掲げ、二重三重の安全輸送対策を施しています。 |
新人ドライバーには、車輌構造や物性理解から荷役作業まで50項目に及ぶ実技訓練を繰り返すなど、徹底した教育を行っています。
ベテランドライバーに対しても、指導員による添乗チェックや安全パトロールを定期的に実施し、「慣れ」による事故を未然に防ぎ、高い技術レベルを維持しています。
運行経路上の危険箇所などは「ヒヤリ・ハット・気がかり」項目として情報を共有し、「KYT(危険予知トレーニング)活動」による危険予知能力の高揚に努めています。また、車輌に関して、少しでも不具合が感じられれば、コンピューター測定器や大型車専用リフトなど、最新の整備機器を完備したグループ内車輌整備工場で速やかに点検・修理できる体制を構築しています。 |
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20項目もの荷役作業をより確実にするため「指差呼称」を実施。ひとつひとつの作業を確認しながら行なうことで、ミスを無くします。また、日頃から荷役作業時の非常事態を想定して、漏洩を最小限に抑えるための漏洩時処理訓練や荷主企業様や消防署主催の共同防災訓練に積極的に参加しています。お客様構内での作業中の「ヒヤリ・ハット」に関しても現場の意見を反映させ協議し、ヒューマンエラーを未然に防ぎます。
さらに、タンク洗浄は敷地内の専用レーンにおいて、マニュアルに従って安全に処理されます。もちろん洗浄の際に発生する汚水も適切に中和処理され、敷地外部へ漏洩することはありません。 |
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立正グループでは独自の危機管理体制を構築しています。万が一トラブルが発生した場合、ドライバーの通報により、保安監督者の命令のもと業務部担当者が現場に急行し、トラブルに対処するとともに、各担当者が関係諸機関に連絡します。さらに、最高保安責任者のもと、保安監督者と各部署の担当者によって構成される危機管理対策チームが召集され、非常時に対して万全の体制で対処します。
また、車輌にはイエローカードと緊急時出動機材を準備するとともに、普段より多種多様な化学品のあらゆるトラブルを想定し、乗務員に緊急時の対処法の教育を徹底。迅速な出動体制と適切な応急処置により、被害拡大や二次災害を抑止します。 |
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