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輸送サービスを提供する企業として、避けることのできない環境問題。
2006年4月からの「エネルギー使用の合理化に関する法律」(「省エネ法」)改正に伴い、貨物輸送事業者や荷主企業様にもエネルギー使用実績の報告が義務付けられました。
立正グループでは環境保全を社会的責任(CSR)と捉え、2004年よりグリーン経営認証取得。
環境に配慮したクリーンな輸送サービスを目指しています。 |
環境に配慮した経営を推進するため、2004年に堺営業所、2005年に本社でグリーン経営認証を取得。社内に環境保全推進体制を構築し、環境保全責任者のもと環境推進チームが中心となって、 |
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低公害車、最新規制適合ディーゼル車などの導入 |
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法定点検を踏まえたより厳格な車輌の点検・整備 |
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アイドリングストップなどのエコドライブの実施 |
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リサイクルの推進を図るための廃車・廃棄物の適切な処理 |
以上のグリーン経営推進項目に対して、具体的な数値目標を設定し、環境負荷の低減に取り組んでいます。 |
※グリーン経営とは・・・
交通エコロジー・モビリティ財団が作成した経営推進マニュアルに基づいて、環境負荷の低減など地球環境保全に積極的に取り組んでいる運送事業者に対して認証する制度。 |
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車輌の燃費向上を環境基本方針の自主管理目標として設定。環境基準に適合した低燃費の新型車輌への入れ替えをほぼ完了するとともに、すべての車輌にデジタコ(デジタルタコグラフ:車輌運行管理装置)を導入しています。
それにより、速度や急発進・急加速の回数など常時運転状況を記録し、 ドライバーの運転状況を厳しく管理。省燃費運転講習とあわせ、ドライバー全員が確実なエコドライブを推進しています。
また、運転席には蓄冷式クーラー、蓄熱式暖房マットを導入し、夏の暑い時期や寒い冬場でも待機・休息時のアイドリングストップを徹底遵守しています。さらに、環境に影響する排ガス検査、タイヤ空気圧検査、エアーフィルター清掃の記録など、車輌の状態を徹底的に管理し、不具合がある場合はすぐにグループ内車輌整備工場において修理を行ないます。 |
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良き「企業市民」として社会と共生するために、立正グループでは4S活動(整理・整頓・清潔・清掃)を推進し、会社構内はもとより、お客様構内清掃をはじめとして、地域周辺や公園の清掃活動を行うことで美化活動に努めています。また、春と秋の「全国交通安全運動」では、地域の安全講習会に積極的に参加すると共に、独自の取り組みとして、安全運転啓蒙のためのポスター、習字、標語を社員はじめ、その家族や地域の方々からも募集し、CS研修会において表彰しています。
立正グループはお客様、地域の皆様に愛される企業であり続けるとともに、広く社会に貢献できる企業でありたいと考えています。 |
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1)基本理念 |
企業市民として豊かな社会・地域づくりに貢献することを目指しており、その基本的な責任として「環境の保全」に積極的に取り組んでまいります。 |
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環境保全への取り組みを経営の最重要課題の一つとして位置付け、企業活動を展開します。 |
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環境管理のための体制やシステムを整備し、その運営の継続的な改善に努めます。 |
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環境保全に関する各種法令・条例・協定等に基づく規制を遵守するとともに、環境負荷の低減に関する自主管理目標を設定し、その達成に努めます。 |
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環境負荷のより少ない製品・サービスの提供に努めます。 |
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